六白金星、2015年後半の運勢残り3ヶ月
順番に今年の後半の運勢、残り3ヶ月について書いていきたいと思います。
中宮より進んできて、3年目の年は、艮宮(ごんきゅう)です。
今年で観ると、六白金星の人ですね
ここは、定位盤で見ると「八白土星」の位置です。
八白土星の意義には、 改善改革、新旧交代、運勢転換、世代交代、
家督相続、転業転職、新築改築・・・・・・
広くは親族身内の問題・因果応報的問題・・・等とあります。
加えて、今年の重要なポイントは、凶神・歳破がつくという点です。
歳破とは、偏見・歪み・好き嫌い・破綻事などの意義がありますので
今年は1年間、自分の考え方に偏りが生じたり、人の意見を聞き入れにくかったり
自分から、物事を壊してしまうような事に見舞われます。
もしくは、身近な人たちから人間性を試されるような事が起きてきます。
今年、六白金星の方は自分を取り巻く状況が様々な形で変化する暗示です。
そして、それは過去の行動が関係しておりますので、良くも悪くも結果が出て、変化するという感じです。
天地自然の法則のままに、押し出される感じですので、現状にとどまると云うことは難しいです。
自分がどのような状況に置かれているのかで、とるべき行動が変わってきます。
運勢の流れの中で重要な年回りの時に、凶神・歳破がつきますので
悪さを認めなかったり、変化をスルーしたり、行動に好き嫌いが出たり・・・
虫の居所が悪くて、本心と違う判断をしてしまう事がありますので
余計な考えや、損得勘定などは排除して、冷静な判断を心がけましょう。
中には、情に流されて正しい判断が出来ない場合もあります。
しかし、ダメなものはダメですし、成るように成ると云う事です。
一歩引いて、冷静な判断が出来るように、自分自身を改善改革して下さい。
今年になって、不都合・不利益な事が起こっているならば、過去の自分に問題があります。
今年になって、喜ばしいことが起こっているのならば、自分の行動は間違っていなかったという答えです。
そして、前の年に終了という年を迎えていれば、新規出直しの年です。
発展の方向で動いてきているならば、内部の無理や無駄を改善改革して、より一層の発展に繋げるという感じです。
艮宮には、二つの道があり、
人生やり直しのチャンスの年でもあり、
ステップアップのチャンスの年でもあります。
それらに凶神の影響も加わりますので、要注意です。
10月になり、そろそろ来年の運気が動き出している方もいらっしゃいます。
来年は離宮と云って、4年の上昇気流の頂上に到達します。
これまで頑張って来たことの結果が出て、最高の運気になります。
しかし、残念ながら逆の意義もありまして・・・・
これまで隠れていたものが露見する、ということもあります。
今年の歳破の影響で、思うような結果が得られていない人・・・
思うようにいかないからと、影で良くない言動をしていた人・・・
偏見歪み・好き嫌い等で、ちゃんと努力をしていなかった人・・・
それなりの結果が露呈しますので、今からでも間に合いますので、方向性を変えましょう。
残り3ヶ月で、注意する月は・・・
10月が、中宮に入りますので、過去10ヶ月分の答えが出る感じです。
公私ともに、自分の足下を見つめ、取り巻く環境などを確認しましょう。
ここで土台が決まってくると、来年以降の発展の動きもみえてきます。
凶神が付いていたとしても、今年1年が改善改革・新旧交代の自己改革の年だったと思えるように、頑張りましょう。
運気の影響(改善改革・新旧交代)などは、後半に至るほど強力になります。
加えて凶神・歳破の現象も、今後もっと強まりますので
様々な事柄で、人間性を試されるようなことが起こってきます。
自分自身が当たり前と思っていたこと自体が偏見歪み・好き嫌いかも知れないと云う事です。
広く世間の意見を聞いて、視野を広げ、自分自身を改善改革して下さい。
個人の運気や才能を詳しく知りたい方は、カウンセリングをどうぞ。
開運の秘訣は、ちゃんと自分自身を理解することから始まりますよ。