開運への言霊、魔法の言葉。
スキーのジャンプで、高梨沙羅選手が優勝しましたね。(2014年1月)
彼女は、飛び立つ瞬間にコーチから教わった言葉を唱えるそうです。
「私のジャンプ、見てください」
ちゃんと七五調になっているこの言葉によって、
余分な力が抜けてうまく風に乗る事が出来ているのでしょう。
自分の意志を外すというのは、なかなか難しい感じですが・・・
実は昔の日本人は、自然に身をゆだねる智慧をいろいろと持っていました。
その一つが、優しく優雅な感じを与えるとして、和歌で使われている七五調です。
そう、開運のポイントは七五調なんです。
「開運」とは自分の力だけでは難しいですよね。
人生は帆船の様な物で帆を大きく広げていても風が来ないと望む様には進みませんね。
運が良いとは、うまく良い流れに乗る事です。
開運とは、流れを自分に引き込むのではなく、
大きな良い流れを見つけて、そこへ身をゆだねて乗る事です。
勿論、この流れは目に見えるモノではなく、
自分の意志が強いと、流れを感じる事も、探し出す事も、出来なくなります。
何かあると神様に「強い意志」でお願いをしている人は多いと思いますが
「祈る」とは「意に乗る」という事で「良い流れに乗せてください」という意味なので
自分勝手な願望や欲望を頼む事ではないのです。
この「祈り(意乗り)言葉」を、「魔法の言葉」を、お伝えしたいと思います。
『流れゆくもの、笑みたまえ』
「流れゆくもの」とは、風や水や人や時間やお金や人生など、目の前を流れて行くすべてのもの。
「笑みたまえ」とは、笑ってくださいという意味。
自分が笑う事より、自分の周りの命有るモノないモノ、すべてに笑みが有る様にすれば、
そこには良い流れが生まれています。
余計な力を抜いて、大きな開運の流れに乗っていって下さいませ。
あなたの未来、笑みたまえ・・・。