開運・方位の話、その1。
方位とは自分を中心とした時、八方位に流動する異なる大気の在する場所を示したものです。
人間をはじめ、全てのものは大自然の摂理(大気)に支配されています。
天地自然の運行に順応すれば、草木は良く生長し、人間も健康を得て大いに発展します。
方位を活用する事は、天地自然の運行に順応し行動すると言う事で、
運勢の発展に繋がる自分に適した環境を得るという事にあります。
年盤方位。
その年の立春(2月4日)から翌年の節分までの1年間に影響を及ぼす方位です。
環境面を主体としてみますので、使用目的が長期に及ぶもの、恒久的な事柄に用います。
運勢面に多大な影響を及ぼしますので、計画性を持った活用が望まれます。
月盤方位。
毎月の月変わり(6日前後)から翌月の月変わりまでの期間に影響を及ぼす方位です。
影響力は年盤方位の12分の1ですが、方位の発現作用は早く、かつ強く作用します。
日常的な方位の活用では月盤を重視します。
吉方位を用いたか、凶方位を用いたかで、運勢は全く違うものになります。
また、連鎖が起きるので、知らずに凶方位を重ねていたら運は悪くなっていく感じです。
自分の人生、やり直しは出来ませんから、早く見直して吉方位を活用してみましょう。
次に、どこを基準にして、方位を観ていくか・・・と言うことですが
方位鑑定の際に、相談者さんに必ず伺っていることなのですが
現住所に、2年以上住んでいるかどうかと言うことです。
年の節変わり(2月3日頃の節分)を、同じ場所で2回過ごしていると、そこが年の太極となります。
太極とは、根が生えている場所という感じです。
単に届け出の場所ではありませんので、単身赴任や別居中という場合なども、現状を伺って太極を決めていく感じです。
コロコロと引っ越しを繰り返していますと、太極が定まらず、運勢の発展が良くなりません。
大地に根を張っているのか・・・
小さな植木鉢で、植え替えばかりしているのか・・・
イメージとして、そんな感じです。
太極には、年・月・日と、それぞれにありますので、相談の事柄によって、判断していく感じとなります。
※方位学は占いや迷信ではありません。
地理や地球の磁場と関係している学問です。